発芽玄米の効果を解説！デメリットはないの？

発芽玄米（発芽酵素玄米）は健康に良いと聞くけど何がいいの？

そう思う方は多いです。
では実際にどういった効果・効能があるのか。

もしあなたが発芽玄米生活に興味があったり、
発芽玄米を始めるにあたってはメリット・デメリットは知っておきたいですよね。

そこで、この記事では発芽玄米の効果・効能について解説していきます。

それでは内容に入ります。

発芽玄米（酵素玄米）の効果とは？

結論から話しましょう。

まず発芽玄米とは玄米が発芽したもの、つまり玄米から芽がでたものです。

玄米が発芽する際に酵素が活性化され、栄養素が濃縮されます。
また、玄米そのものが柔らかくなる効果もあり、食べやすくなるという利点があります。

発芽と言っても目に見えて芽が出るわけでもなく、わずか0.5㎜程度です。

やや固めで食べにくい玄米が柔らかく食べやすくなるというだけでもメリットですよね。
しかも、効果・効能があると知ればもっと食べたいと思うようになるかもしれません。

玄米を発芽さえると多様な効果があると言われています。

発芽玄米の効果①：便秘解消！

発芽玄米には食物繊維が豊富です。
食物繊維といえばお通じがスッキリする事で有名ですよね。
白米の5倍も含まれているとされています。

便秘で困っている人には取り入れてもらいたいひとつですね。

発芽玄米の効果②：血糖値のコントロール

発芽玄米は低GI食品といわれています。
GIとは、Glycemic Index（グリセミック・インデックス）といい、
体内で糖に変化する際の血糖値の上昇スピードの値のことをいいます。

低GIの食品は血糖値の上昇が緩やかなので、血糖値の急上昇などを気にする方（食後すぐに眠くなる方など）には最適です。

ダイエットにも低GIの食品が有効ですね。

発芽玄米の効果③：脂肪燃焼促進効果

発芽玄米にはビタミンB群（B1、B2、B6、ニコチン酸、パテントン酸、イノシトール、葉酸等）が含まれます。
ビタミンB群は脂肪燃焼促進効果があり、ダイエットには最適です。

発芽玄米の効果④：精神安定効果

発芽玄米にはγーアミノ酪酸（GABA）が豊富で、
GABAは精神安定や血圧上昇抑制作用などに効果があるとされています。

発芽玄米の効果⑤：ミネラルが豊富

発芽玄米にはミネラル群が豊富に含まれています。
美容にミネラルはかかせませんね。

発芽玄米にデメリットはあるの？

発芽玄米のデメリットと言われている部分にも触れておきましょう。
対処法もありますので、是非読まれて下さいね。

デメリット①：美味しくない

白米が一般的な今の世の中では、玄米はあまり受け入れられていません。
昔は玄米が一般的ではありましたが、時代の変化とともに、
柔らかくてみずみずしい白米が好まれる傾向にあります。

白米と比べてしまうのは少々難しさがありますが、
玄米を発芽させる発芽玄米は食感が変わります。

玄米に苦手意識があった人でも発芽玄米にすることで美味しいと感じる方も多いです。

デメリット②：玄米は毒と噂にする

玄米にはフェチン酸が含まれており、強力な抗酸化作用を持つために健康に良いとされています。
その一方でミネラル成分（鉄分や亜鉛、カルシウム）などの吸収を阻害してしまうという懸念もあります。

しかしながら研究によって安全性がわかっており、過度な心配は不要です。

発芽玄米にすることで豊富なミネラルが作用するため、むしろ良い面で注目されています。

デメリット③：ヒ素や農薬が気になる

玄米にはヒ素が多く含まれるから良くない！という意見も目にしますが、
現時点ではその被害は報告されていません。

確かに白米よりは玄米の方がヒ素が多いとされていますが、そこまで過敏になる必要はないと考えます。

農薬に関しての意見もありますが、気になる方は有名なサイトから発芽玄米を購入する事もひとつの手段です。
ファンケルなどの有名な会社は安心です。

また、お米のくりやのようにお米の種類を豊富に取り扱っているところもおすすめです。

有名どころを2つほど紹介しておきますね。

発芽玄米の効果・効能まとめ

この記事では発芽玄米の効果・効能についてまとめました。

発芽玄米は普通の炊飯器でも炊くことが出来ますが、
作るまでには手間がかかります。

簡単に作るには発芽玄米に対応する炊飯器がおすすめです。

発芽玄米にも対応する炊飯器をお探しの方は以下の記事も参考にしてみて下さい。

その他にも発芽玄米についてまとめた記事がございます。

是非参考になれば嬉しいです！